メンヘラ

恋愛相談を受けた場合、一部の例外を除いて相手を肯定するようにしている。

 

一部の例外とは、登場人物にメンヘラがいる場合である。

 

メンヘラは、甘えと愛情を混同する人のことだ。

彼らは平気で無償の愛を求める。

 

これは育ちも関わることで難しいことだが、残念ながら一人で生きられない者に愛を求める資格はない。

自己責任が原則だからである。

 

また、メンヘラの恋愛は端から見ても異常なものになる。

私は面白い恋愛は見たいが、病的な恋愛は見たくない。

病的なものは私から元気を奪う。

好きな作家

私が好きな作家を5人紹介する。

 

まずは、芥川龍之介

太宰治は芥川を崇拝していたというが、私は彼らを対極の作家だと思う。

芥川は、懸命に生きる意義を探求した人だ。

太宰はネガティブなイメージがあるが、本当の意味でネガティブなのは芥川であり、彼の態度は私のようなガチネガティブに希望を与えてくれる。

 

次は三島由紀夫だが、私が三島作品で好きなのは『金閣寺』くらいである。

しかし、私がこの本から受けた衝撃たるや凄かった。

三島は、希望ではなく絶望してる暇はないという現実を教えてくれる作家である。

この作品で私は文学を専門にやっていくことを決めた。

 

志賀直哉は天才である。

彼の小説は深い意味や物語的な面白さは感じられないが、描写の正確さで引き込まれる。

描写の正確さで言ったら唯一無二だろう。

 

山田詠美は、すごい文学ばかりを読むようになっていた私に文学の持つ面白さを思い出させてくれた作家である。

また、彼女の作品は恋愛ものが多いのに似通ったものがなく、まだ使われてない手法は無限にあるという文学の未来にも希望を与えてくれる。

 

恐れ多いが、村上龍は私と思想が似ているので大好きだ。

彼を卒論のテーマにするつもりである。

知性

論理に力があると信じて疑わない人が嫌いだ。

論理という名の虎の威を借る狐に見てるし、何より論理を虎だと思ってそうだからだ。

 

もちろん暴力はいけない。

しかし、派手にやられない限り、誰も動いてくれず、相手が得をすることもある。

いや、よっぽどの低能じゃない限りボコボコにする人はいないだろうし、暴力をふるった側が得をするのが現状だ。

 

では、ナメられないために必要なのはなにか。

相手を興奮させずに威圧するバランス感覚だと思う。

 

こうした自己プロデュースも知性のうちである。

競争

美談として、消えた天才アスリートの話を聞かされると気が滅入る。

これは何故だろうか。

 

前まで私は、成功を手にした天才より消えた天才が好きだった。

成功を手にした天才に、人を蹴落としてでも這い上がろうとする我儘な印象を持っていたからだ。

 

しかし、逆の言い方をすれば、消えた天才は天から授かった才能を使いきらなかったのだ。

 

才能を使いきらなかったことを美談にすることは、才能のない人間を馬鹿にしている。

勝敗

人生の勝敗は、才能と情報量で決まると思う。

 

ここでいう才能とは、先天的な要素のことで、美醜や家庭環境といった運命も含まれる。

情報とは、それを効率的に活かす方法や土俵を判断することである。

 

情報収集といった科学的な努力だけが、才能のある人間の理解を超えた戦術を可能にする。

 

 

優生論

イギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクは『地獄の格言』において

sooner murder an infant in it's cradle than nurse unacted de-sires…

つまり「赤ん坊は揺り籠の中で殺した方がいい。まだ動き始めない欲望を育ててしまう前に」といった詩を残した。

 

福沢諭吉は『学問のすゝめ』に

子をば生めどもその子を救うる道を知らず、いわゆる恥も法も知らざる馬鹿者にて、その子孫繁昌すれば一国の益は為さずして却って害をなす者なきに非ず。

と書いている。

 

子どもを幸せにするキャパや遺伝子がない人は、子どもを生まない方がいいのである。

オススメの本

蜜柑/芥川龍之介 

アッシュバイビー/金原ひとみ 

異邦人/カミュ 

雪国/川端康成 

乳と卵/川上未映子 

たった一人の熱狂/見城徹 

ボボボーボ・ボーボボ/澤井啓夫 

葉/太宰治 

なんとなくクリスタル/田中康夫 

痴人の愛/谷崎潤一郎 

焼却炉行き赤ん坊/西村賢太 

浄夜/花村萬月 

学問のすゝめ/福沢諭吉 

金閣寺/三島由紀夫 

猫の事務所/宮沢賢治 

泥の河/宮本輝 

父の詫び状/向田邦子 

限りなく透明に近いブルー/村上龍 

69/村上龍 

すべての男は消耗品である/村上龍 

舞姫/森鴎外 

山月記/中島敦 

山月記/森見登美彦 

ぼくは勉強ができない/山田詠美 

指の戯れ/山田詠美 

人のセックスを笑うな/山崎ナオコーラ